院内だより

2005年今年の出来事

今年最後の受付便りとなりました☆彡 年末になると毎年恒例、あらゆる分野の中から今年の10大ニュースが選ばれますが、2005年、今年も連日様々なニュースがありましたね。みなさんはどんな出来事が印象的でしたでしょうか。この一年、どのような年になりましたか?


私個人的な今年一番の出来事はといいますと、何といっても矯正装置が取れたこと(笑)。
治療期間3年間。その間、抜歯もパラタルバーもヘッドギアも・・・一通りの治療内容を経験しました。そのおかげで、患者さんの気持ちがよくわかり、また同じ矯正治療者同士なんだか仲間意識のようなものが生まれるんですよね、それをきっかけに様々な方と話を共有することができたことは、とてもうれしい事でした。ブラケットにカラーのゴムを付けている時は、『その色きれいですね~』、『お姉さんと同じ色にしよう!』などうれしい言葉も頂き、治療中もちろん大変なこともありましたが、私にとっての矯正期間は、長いようであっという間、かつ大変価値有る期間となりました。

そんなわけで、なんだか装置に愛着もでてしまい、外してしまうのは寂しい気もしましたが、やはり外す当日はわくわくドキドキ!いざパラタルバーがとれると、“うわぁ~スッキリ~”!ワイヤー・ブラケットがとれ自分の歯の表面に凸凹がまったくなく、つるつるしていた瞬間は、なんとも言えない爽快感と感動がありました。歯がきれいに並んだだけではなく、顔立ちもだいぶ変わったと言われます。そして咬み合わせがよくなり、機能面での改善が得られた、これはやっぱり今年の一大ニュース。
これまで口をあけて笑っている写真がなかった私ですが、今年の写真を見ると、今までになく大きな口をあけて笑っている写真が多いのなんの、2005年はそんな記念の年となりました♪


さて、私の話はこれぐらいに、先日患者さんから一通のお便りが届きました。封を開けてみると、そこにはお手紙の他に表彰状のコピーが。
この患者さんは現在80歳代。お住まいの県で実施された「高齢者よい歯のコンクール」において、みごと優秀賞をおとりになったとのご報告でした。うれしいお知らせです。
当患者さんは、当院に定期的に健診にお越し頂いておりましたが、ご自身でも常日頃から歯のケアに努めていらっしゃいましたので、このような賞をお取りになられたのでしょう。努力の賜物です。

歯のケアしかり、なににおいても日々の積み重ねって大切ですよね。そんなことを実感する出来事でした。今年も残りわずかですが、一日一日を大切に、そして皆様どうぞよいお年をお迎え下さい。

2005年12月01日 15:22

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